岩手は民俗芸能の宝庫だぁぁぁ No.02
岩手県は民俗芸能の宝庫である。のだそう。確かにそうなんです!有名どころは…
- 盛岡さんさ踊り
- 鬼剣舞
- 鹿踊
今回はこちらにピックアップしてみまーす。
北上・みちのく芸能まつり
毎年8月の第1金曜日から3日間開催されるお祭り。この祭りを見れば、岩手県のみならず東北のお祭りを楽しむ事が出来る。ずっと行ってみたいと思っていたので、今回旅の途中で日程を合わせて3日間楽しんだ。会場は主に北上駅周辺。(自分の行ってきた部分のみの紹介をしますね)
1日目
駅前のメインストリートで和太鼓公演。9チームが道路横一列に並び、一斉にそれぞれの演奏をするという、歩いても歩いても太鼓の音が聞こえる状況。この後の日程でも同じような形で芸能を披露したりする。客は好きなチームの所に行って演奏を楽しむといった、少し変わったステージ。その為、人気チームの前には大勢の人が集まる。夕方からは、地域住民のパレード?盆踊りがひたすら続く為、途中で帰った(笑)
そして、この日は18時まで時間があった為、気になっていたミュージアム「鬼の館」へ行ってきた。日本、世界の鬼の展示をしている変わった施設。アクセスが無茶苦茶悪くて、バスで行くと帰りは必ずタクシーか歩きになるという場所にある。
鬼剣舞やカッパのお面作り体験も出来て、とても面白かった。オススメです!
2日目
この日は数多くの芸能が見られるということで、いろいろ見て歩いた。
神社で神楽をしていたり。
地元のスーパーで鬼剣舞をしていたり。この団体は「東京鬼剣舞」と言って、東京から来ていた。他にも、京都・札幌・函館・佐渡と、鬼剣舞(おにけんばい)は全国に広がっているらしい。そして、このちびっ子がめっちゃ上手に舞う!みんな釘付け。将来楽しみだなぁ。
こんなクレーンゲームがあったり…
前からは神輿が来たりと大賑わい。
広場ではいろいろな地域の鹿踊(ししおどり)をしていて、少しずつ衣装や踊りが違う。そんなところも楽しみたい。
晩になれば鬼剣舞大群衆が始まる。何組もの鬼剣舞チームが一斉に得意の演目で客を楽しませる。中にはお兄ちゃん達に混ざりたくって、飛び入りするちびっ子も!
火をつけて…。
か、かっこいい。
3日目
いよいよ最終日。この日の目玉は大きく分けて2つ!
- 鬼剣舞全演目公演(有料)
- トロッコ流しと花火
この全演目公演を楽しみにしていた!昔、踊っていた経験もあって、大好きな民族芸能の1つ。鬼剣舞。いくつか演目があり、その全てを見ることが出来る!3階建ての綺麗なホールでみっちり2時間。好きな人にはたまりません。また見たい!因みに、開場1時間前から並んでます!早めに来るのが吉。
夜は花火とトロッコ(灯篭)流し。独り花火は寂しいため、そそくさと宿へ帰宅(笑)
本当に来れて良かったなぁ。と、思えた3日間の岩手県北上市。普段は静かな町。けれどこういったお祭りがあると、若者は出て行っても年に1度は必ず戻ってくるし、活気付いていいと思う。鬼剣舞に感動した。
来年の北上・みちのく芸能まつりは、第56回。まだまだ続いて欲しいなぁ。
→第55回北上みちのく芸能まつりは平成28年8月5日(金)・6日(土)・7日(日)開催
ところで、鬼剣舞とか鹿踊とは??それはまた次の記事で。